所有しない文化は加速するのか。
自分が子供の頃30年以上まえは、漫画は買うものだった。CDは買ったりレンタルしたり。
ちょっとまえにはレコードレンタルなんてのもあったけど、基本は買って所有する。これが当たり前の流れだったように思う。
でもネットが一般的になりスマホが登場してから、そういった
「所有する」ことに対する意識って変わったような気がする。
聞きたい音楽はゆうチューブで聴く。漫画もオンラインで読む。音楽も本当に欲しいものだけ、アルバム丸ごと買うのではなく、曲だけ買う。みたいな。
自分も所有するの延長で、CDを借りてきては、パソコンに取り込んでiphoneへ移動みたいなことをやっていた。この方法が一番安い方法で好きな音楽を聴く方法だと思っていた。
けれど、そんなことはなくて、youtubeで聴けるし、好きな音楽だけ買っておけば、いつでもきける。ケータイが壊れても、買った履歴は残っているから、かりにその提供業者が潰れていなければ、何度でもあたしい携帯へダウンロードして聴ける。バックアップも取る必要がない。だってバックアップは、提供業者がもっているから。
音楽については、自分の使っているハードディスクの調子が悪くなり、使用できなくなった時に、激しくそう思った。もうレンタルしてハードディスクに貯める的な聞き方は終わってんじゃないかって。
ハードディスクには聞かない音楽がどんどん溜まっていく。
で、聞かない音楽がハードディスクを圧迫するので、ハードディスクを追加で購入する。みたいなことを繰り返していくことは、まあ、不毛だ。
コロナ禍があって、所有する文化が見直されるということが一部でみられたような気がするけれど、ことデータとなって事足りるものについては、所有するという文化に戻ることはないようなきがする。記念品のようなものは残るのかもしれないけれど。
