気持ちって、ぽろっとでちゃう

「家族のあり方の根幹にかかわる問題」という発言がありましたが、同性婚をみとめることがそんなに重大な問題をはらんでいるとは思えません。単に今までいきづらさを感じていた人が少し気が楽になって、生きやすくなるってことです。これ異性婚をしている人になにか影響あるでしょうか。多分ないですよね。制度として整備するという点では、法整備が必要でそういう手間はかかるのかもしれませんけど、家族とはあまり関係ない気がします。封建主義的な要素からどんどん離れていくような気がして、管理が大変になるのでは、という問題意識なんでしょうか。
紙でやっているうちは、大変だったかもしれませんが、いまや全員に番号ふっているんだから、そういう心配も杞憂なのではないでしょうか。窓口で対応するときは「お名前」でしょうけど、基本的には、番号で管理していくのでしょうから。
同性婚をみとめる認めないってのは、炊飯器でいえば、白米モードに玄米モードが追加されて玄米も美味しく炊けるようになったけど、使わない人にとっては、たぶんあんまり気にかけないことだし、それを待ってた人にはよくやってくれたってことになる、ってことだと思います。
朝パン食べるときに、バター派かジャム派かとか、おにぎりはのりを巻く派は、まかない派かとかそれぐらいの問題です。バラエティ番組のアオリだったら、朝ごはんの大問題とかなるかもしれませんけど、どうですか。家族のあり方の根幹にかかわる大問題なんでしょうか。とてもそうは思えません。

とここまで書いて、岸田さんの発言は誰向けの発言なのかと考えてみる。もちろん質問に対する答えなのだから、立憲民主の方の質問に対する回答というのが一つの考え方だろう。もう一つは有権者、もちろん投票に来ない人ではなく投票に来る人たち、年齢層としては上だし、「家族のありかたの根幹にかかわる問題」という発言に対してもそれほど違和感を持たない層へ向けての発言として考えると選挙対策のひとつなのかなと思える。少なくともこの部分をもとに選挙を戦おうとすると、立憲民主党は負けちゃうなと思う。「家族のあり方の根幹にかかわる問題」と思っている人たちに対して、それは誰かの自由を奪っているのですといっても、誰かの自由より自分の家族でしょ、みたいな論理のほうが強く出てしまいそうで、そうするとここをいくら争っても、票は増えなそうだ。

自民党支持層の気持ちを代弁しているのだろうか。そうであってほしくない。
そして個人的には、玄米モードが増えることはいいことだと思っている。

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